もうすぐクリスマス。1歳、2歳のお子様がいらっしゃるご家庭では、初めてブロックをプレゼントしようとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

うちの子(1歳半)に初めてブロックあげようと思ってるんよ。
でも、アンパンマンのとデュプロで迷ってるんよね。



確かに、とっつきやすいアンパンマンか種類豊富なデュプロかで迷うよね。



カンちゃんはどっちもってるんやっけ?



うちはデュプロよ。理由は…。
初めてのブロックを選ぶとき、迷うのがアンパンマンブロックラボとデュプロのどちらを選べばいいか。どのセットを選べばいいかではないでしょうか。
この記事では、アンパンマンブロックとデュプロの特性、2種類のブロックは互換性があるのか?、おススメのブロックセットをご紹介します。
アンパンマンブロックの特性


アンパンマンブロックラボはバンダイ、日立製作所、大学との共同研究で作られた、1歳のこどもでもできるキューブ型のブロックです。無地のブロックより、特徴的なアンパンマンの柄なので、短時間で組み立てられる、達成感を得やすいという利点があります。
また、パン工場やばいきん城、おみやさんなどのごっこ遊びが楽しめます。さらに、遊び方がパッケージに詳しく描いてあるのもいいですね。
デュプロの特性


デュプロはレゴ社が販売する1歳半~5歳向けのブロックです。通常のレゴブロックに比べて2倍の大きさとなっています。元々デュプロはラテン語の2倍を表す言葉から来ています。小さい子でも誤飲しない大きさになっているんですね。また、ブロックの角が丸くなっている他、舐めても大丈夫なように食品安全基準も満たしているなど安全性にもしっかり配慮されているのも特長です。尚、レゴとの互換性もあります。
基本のセット以外に車両やアナと雪の女王、どうぶつなど豊富なラインナップが魅力です。
試してみました!アンパンマンとデュプロ互換性はあるのか?違いは何?


気になるのが、アンパンマンブロックとデュプロに互換性はあるのか?違いは何?でしょうか。
実は2歳の次男の誕生日にブロックをプレゼントしようと迷っていました。食いつきのよいアンパンマンか種類豊富なデュプロか。元々うちにはデュプロがありました。そこで考えたのか、デュプロにアンパンマンブロックをくっつけられないか?
まずは、アンパンマンブロックを計測!アンパンマンブロックもデュプロも立方体形状のものは、高さ3.2㎝・幅.3.2㎝・高さ3.2㎝。くっつけてみると…。くっついた!
人形はどうか?写真は左側はアンパンマンブロックにデュプロの人形を右側はデュプロブロックにコキンちゃんをはめたものです。デュプロの人形はアンパンマンブロックにきっちりはまっております。コキンちゃんはちょっと不安定…?でもはずれることがありませんでした。
他にはアンパンマンブロックの方が軽い力で取り外しができるという違いがありました。
- 基本的にブロック自体は互換性あり!
- アンパンマンブロックは幼児の弱い力でも遊べるよう、取り外ししやすい
- 人形についてはアンパンマン人形はガッチリと止まらず、弱い力で外れて頻繁に動かして遊べる
尚、写真のアンパンマンブロックは友人からの借り物です。
こちらのひらがなブロックも同じく互換性があります。
ひらがなに早い段階で触れることができます。
日本製品ならではですね。
デュプロとアンパンマンうちはどちらを選んだ?選んだ理由3つ


さて、アンパンマンとデュプロに互換性があることが分かったところで、うちは一体どちらを選んだでしょうか?
結果的にデュプロを選びました。その理由とは?



デュプロがええで!だって僕アンパンマン卒業しとるやろ?でもデュプロはまだまだ遊んでるやん。
理由1 長く遊べる
どうやら、アンパンマンは4歳位で卒業してしまうみたいです。その後はアンパンマンで遊ぶのが子どもっぽく感じる様子(まだ子どもなのに)どうせなら長く遊んでほしいですよね。6歳の長男は今でもデュプロを楽しんでいるので、小学生になっても遊べそうです。
しかも!耐久性はお墨付き!なんと私が使っていたデュプロも混ぜて遊んでいるんです。かれこれ30年以上…?こんなに長持ちする玩具は貴重ですよね。
理由2 デュプロのカチッとはまる感が好き
アンパンマンブロックは軽い力ではめられるのが特長です。初めてブロックに触れるお子様はアンパンマンの方が使いやすいでしょう。但し、わがやの次男。1歳前からデュプロに慣れ親しんでおり、普通にはめられます。また、アンパンマンの方が外れやすいので不満そうでした。(児童館での経験)
理由3 種類が豊富
なんといってもデュプロは種類が豊富!次男が大好きなのは働く車!しかもショベルカーが大好きです。デュプロで車両系を探していたところ、見つけました!「トラックとショベルカー」ドンピシャです。
今では、他のデュプロと組み合わせて様々な工事現場を作っています。
いろいろのりものボックスも迷ったんですよね。
1歳・2歳児におすすめのデュプロ3選


では、デュプロブロックはまだ何も持っていない、初めて購入する場合はどのようなものを選べばよいでしょうか。おススメ3選をご紹介します。
基本セット デュプロのコンテナスーパーデラックス
まずは、基本のセット。カラフルでいろんな形のデュプロのブロックがいっぱい。お人形や犬、車、屋根、窓、花、旗、滑り台、1~3の数字がプリントされたブロックなどが入っています。85ピースあるので、色々組み合わせて遊べます。
基礎版も忘れずに。大きな基礎板を土台にして、色々な世界を組み立てられます。基礎版があるのとないのでは、安定感が違います。ちなみにうちは30数年物の基礎版を使用しています(笑)色が違うだけで、規格は同じ。
数字も覚えられるかずあそびトレイン
基本のセットが揃ったら、数遊びはいかがでしょうか?これは長男が2歳のときにプレゼントしました。さまざまな色で、楽しみながら、数字の読み方や数え方になじむことができます。長男はこれで数字を覚えたと言っても過言ではありません。
2体ある子どもの人形も可愛いですよ。
どうぶつパズル
はじめのパズルにぴったり。犬、ひよこ?、猫の3種類を組み合わせて作ります。結構頭も使いますよ。こちらも持ってます。1歳半ではとんでもない動物ができていましたが、3歳頃にはパッケージを見て正しい動物ができていました。
ブロック遊びはどんな効果があった?


知育のいいと言われているブロックですが、実際にどんな効果があるのでしょうか?あくまでうちの小学生の経験からご紹介します。
集中力がついた
手先を使って細かいパーツを組み立てる作業が中心となるブロック遊びは、集中力が必要不可欠!普段はおちゃらける長男ですが、勉強中や細かい作業中などは結構な集中力です。手先も器用になったと思います。
色や数字を覚えるのに役立った
ブロックはとてもカラフル。ブロックを使って遊びながら色や数字を覚えることができました。
空間把握力がついた
私これ苦手なんですよね。空間把握。数学でいつも苦労していました。
ある調査によると、幼児期にブロック遊びや積み木遊びが好きだった人は、空間把握力が高くなるそうです。パーツを立体的に組み立てたり積み上げたりする遊びなので、「何をいくつ組み合わせたらどんな形や大きさになるのか?」ということが遊びを通して自然と理解できるようになるからだそうです。
長男。おそらく私より空間把握系の問題は得意です。確かに私はブロック遊びが好きではなかった・・・。
まとめ
いかがでしたか。この記事ではアンパンマンブロックとデュプロの特性、2種類のブロックは互換性があるのか?、おススメのブロックセットを紹介しました。
まだ力が弱いときに初めてブロックを与えるならアンパンマン、ブロックで遊んだことがあるならデュプロがおすすめです。
互換性があり混ぜても問題ないので、アンパンマン大好きなら初めはアンパンマンを選び、成長に合わせてデュプロ追加していくという選択がベストでしょう。
いいことづくめのブロックですが、1つ注意!踏んだらめっちゃ痛いんですよね。しかも、ブロックが増えてくるとおもちゃ箱では収納が難しくなってきます。
大きな透明衣装ケースなどにお片付けをさせる習慣をつけましょう。



痛っ!またブロック片付けてへんやろ!
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