ひーたんが生後5ヶ月をむかえて、
なんだか何でもかんでも手で掴んで、お口に持っていくようになりました。
(私の髪の毛さえも、掴んだら食べようとします笑)
ふと見ていると、自分の指をカミカミしているひーたん。
思い返すと、口の中に指を入れたり、夜もぐずることが少し増えてきており、
「もしや歯が生えそうでかゆいのでは?」と思いました。
そこで今回は、赤ちゃんの「歯固め」について、
歯固めの役割やグッズなどをご紹介します!
そもそも「歯固め」ってどんなもの?
赤ちゃんは個人差はあるものの、多くが生後6ヶ月頃から歯が生え始めます。
いろんなものを手で掴んで口に持っていったり、
歯ぐきがかゆくなりイライラして、ぐずったりなど、
歯が生え始めたサインが見られるようになります。
実際、今までぐっすり寝ていたひーたんでしたが、
歯がかゆいのか、ひどくぐずって寝るまでに長い時間が必要になり、
夜中に急に夜泣きをすることも増えました。
「歯固め」はそんな赤ちゃんの、
歯の生え始めに起こる、イライラを解消する手段のひとつ!
機嫌の悪さを解消させるために、歯固めを噛ませてあげます。
歯固めのおもちゃを買うまでは、遊んでいたおもちゃや、
タオルの角っこをひーたんはカミカミしていましたが、
多くの赤ちゃんが歯固めの代わりとして噛むようです。
そういった様子が見られた場合、歯固めを購入してもよいかもしれませんね。
歯固めの効果
赤ちゃんの歯固めは、前述したように、
歯が生えるときのむずがゆさの解消のためのアイテムですが、
その他にも様々な効果があります!
- 「吸う」→「噛む」へのトレーニング
-
赤ちゃんは離乳食が始まる、5~6ヶ月頃に、
「吸う」以外の動作である「噛む」動作を覚え始めます。この噛む動作がうまくなるためには、
唇や舌などの口の中への刺激が必要になります。赤ちゃんが噛む動作のトレーニングできるものが、歯固めです!
歯が生え揃うまでの時期に合わせて、さまざまな種類の歯固めがあるので、
赤ちゃんの状況に合わせて、購入するようにしましょう。 - 乳歯やあごへの成長をうながす
-
歯固めは、もともと噛んで遊ぶためのおもちゃです。
噛むことで歯ぐきがマッサージされ、
乳歯の成長や、あごの発達をうながす役割もあります。
いつから歯固めは必要?
歯固めは、赤ちゃんの歯が生え始めたら、使わせてあげるのが◎
一般的に乳歯は、6~9ヶ月頃に下の前歯から順調に生え始めます。
歯が生えてくる前、よく赤ちゃんの歯ぐきを観察してみると、
歯ぐきが大きく膨らんで、指で触ると固くなっています。
赤ちゃんの歯が生える少し前から、
よだれやぐずることが増えたり、様々なサインがあります。
下記のようなサインが見られることが増えたら、
歯固めを購入することを検討するのもいいでしょう。
- よだれの量が増えた
- 理由もなくぐずることが増えた
- 急に夜泣きが始まった
- 口に手を入れる・指を噛む
- タオルやおもちゃなどを噛む
- おっぱいやミルクの飲みが悪い
歯固めは必ずしも必要というわけではありませんが、
赤ちゃんの機嫌が悪いのを解消したり、
ママやパパの負担を減らすことができる、ひとつのアイテムです。
また、歯固めが必要なくなる時期は、赤ちゃんが歯固めを使わなくなったとき。
しかし、おもちゃとして遊んだり、歯が生えそろっても使うこともあるため、
無理にはやめさせず、赤ちゃんが使いたがる場合は使用しましょう。
多くは離乳食が進むことで、自然と必要なくなるようです。
歯固めの選び方やおすすめグッズ!
「赤ちゃんに歯固めを買うぞ!」と思っても、
お店にたくさんあって、どれを選んだらいいかわからないですよね。
歯固めを選ぶ際は、ぜひ次のポイントに注目して、
赤ちゃんに合った歯固めを購入してくださいね♪
- 赤ちゃんが握りやすいもの
-
いろんな形の歯固めが販売されていますが、
持ち手のついいるものや、握りやすい大きさの歯固めがおすすめ!赤ちゃんが掴みにくいと、歯固めとしてうまく使えないため、
可愛いものなどママやパパが使って欲しいものではなく、
赤ちゃんが使いやすいものを選ぶようにしましょう。 - 素材に注意して選ぶ
-
歯固めには、様々な素材が使われています。
プラスチックやシリコン、木・お米を主成分とする素材など、
バリエーションがたくさんあります!一般的に販売されている歯固めには、赤ちゃんが口に入れるものなので、
危険な素材は基本的には使用されていませんが、
傷つきやすさや触り心地など、赤ちゃんの好みに合わせて選びましょう。また、歯固めはよだれなどで汚れやすいため、
水洗いなどができる素材がおすすめですよ♪ - デザインはシンプルなものを選ぶ
-
可愛い赤ちゃんに、可愛い歯固めを選びたくなりますが、
飾りが多いと、口に入れたときに赤ちゃんの顔に当たったり、
持ちにくかったりします。また、溝などが多いものも汚れが溜まりやすく、
不衛生になりがちなため、溝の少ない、
洗いやすい形を選ぶことが衛生面でも安心です!口に入れるので、水洗いも頻繁にするため、
色落ちがしないかもポイントです。
なるべくシンプルなデザインが、実用的でおすすめですよ♪
おすすめの歯固めグッズ!
シンプルなデザイン「ピーチクローバー」
タオルやガーゼのように、柔らかい素材が好きな赤ちゃんには、
ピジョンから出ている、「歯がためぺらぺらタイプ ピーチクローバー」がおすすめ!
歯固めの花びらの部分が、薄くてとても柔らかく、
でこぼこがちょうどよく、赤ちゃんの口の中を刺激します。
また、掴むことで自然と口に入る角度に作られていたり、
柄の部分はラトルのように、カラカラと音がなります。
赤ちゃんが夢中で遊べる工夫がたくさんされているのに、
尖ったりしたところがないのも安心です♪
手首にはめる歯固め「にぎにぎモンスター」
にぎにぎモンスターは、手首にはめるタイプの歯固め!
赤ちゃんの手首にはめられるので、握る力が弱い赤ちゃんでも、
歯固めを落とす心配がなく、安心です♪
また、素材にはプラチナシリコンが使われていますが、
シリコンの独特の臭いもなく、手触りもすべすべしており、
電子レンジで消毒できるのがとても便利です。
また、赤ちゃんが指を噛もうと口に持っていくと、
自然とおもちゃが口にはいるのもいいですね!
ネックレスタイプの歯固め「歯固めジュエリー」
赤ちゃんって、どうしてママネックレスなどを引っ張るのでしょう?笑
そんな赤ちゃんにぴったりなのが、
ネックレスタイプの歯固め、スマートマムの「歯固めジュエリー」です!
スマートマムから販売されている歯固めジュエリーは、シリコン素材でできています。
ママがネックレスのように首からかけておけば、
自然と抱っこしている赤ちゃんに、簡単に渡すことができ、
落下することもないので安心ですよ♪
カラーも7色あるため、ママは好きな色を選んで、
コーディネートのワンポイントにするのもおすすめです!
赤ちゃんの歯を歯固めで育てよう
ひーたんに歯固めを買ったところ、よく噛んでいることが増えました。
以前は自分の指を噛んでいて、ご機嫌斜めでしたが、
歯固めで夜泣きやぐずりも少し解消されて、私も安心しました。
歯固めは噛むことで、赤ちゃんの歯やあごが成長するだけでなく、
脳も刺激されると言われています。
赤ちゃんの成長の状況にあった歯固めを取り入れて、
遊びながら、噛むトレーニングも楽しめるといいですね♪
素材や赤ちゃんのことを考えながら、
ぜひ赤ちゃんにぴったりの歯固めを購入してくださいね!
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