泣かない・怒らない子|感情がないのではなく出せないだけ

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泣かない。

怒らない。

何を聞いても、
「大丈夫」と答える。

この文章は、
その静けさを「問題ない」と思い切れない日のために書いています。


目次

泣かない・怒らない子|感情がないのではなく出せないだけ

感情を出さない。

荒れない。

手がかからない。

一見すると、
とても安定しているように見えます。

でも、
静かであることと、
安心していることは、同じではありません。

「大丈夫」の裏にあるもの

何かあっても、
「大丈夫」

つらそうに見えても、
「平気」

そう答える子がいます。

それは、
本当に何も感じていないからではなく、
感じたものを出さない選択をしている場合があります。

出さないほうが、安全だと学んだだけ。

静か=安定、ではない

感情が出ないと、
親は少し安心します。

トラブルも起きない。

場も荒れない。

でも、感情は、
消えるものではありません。

出ないまま、
内側にしまわれていくことがあります。

静かさは、防衛の形であることもあります。

感情は「安全な場所」で出る

感情は、
説得されて出るものではありません。

引き出されて出るものでもありません。

感情は、
安全だと感じたときに、自然に出ます。

今は出ていないとしても、
それは「ない」のではなく、
「待っている」だけかもしれません。

解決を先にしなくていい

感情を出さない子に対して、
つい、先に解決しようとしてしまうことがあります。

「こうすればいいよ」
「次はこうしよう」

それは悪意ではありません。

でも、感情が出る前に解決が進むと、
「感じなくてもいい」という学習が強まることがあります。

解決は、あとで大丈夫。

必要なのは「許可」

泣いてもいい。

怒ってもいい。

黙っていてもいい。

そのすべてが許される場所があると、
感情は少しずつ戻ってきます。

出さなくてもいい場所。

それが、
感情が出てくる入口になることもあります。

急がなくていい。

今は、待つでいい。

そう思えたら、
もう安心は始まっています。


次の記事では、
片親家庭で起きやすい「見えにくい負担」を扱います。

強く見えるその裏で、
何が支えられているのか。
静かに見ていく話です。

続きは、
また余裕のあるときに。

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