梅雨が明けて、本格的に暑い夏がやってきました!
赤ちゃんとのおでかけのときに抱っこ紐を使う方も多いと思いますが、
ママと赤ちゃんが密着しているところが暑くて大変ですよね。
抱っこ紐は密着することで思った以上に熱がこもってしまうので、
そのまま放置していると、あせもや熱中症になってしまう可能性も。
そこで今回は、「抱っこ紐の暑さ対策」についてご紹介します!
夏のお出かけが快適になるように、抱っこ紐の冷却グッズや、
すぐに代用できるアイテムなどをまとめてみました♪
抱っこ紐の暑さ対策その① メッシュの抱っこ紐を使う
抱っこ紐自体を夏向きのものに切り替えるという方法です!
抱っこ紐の各メーカーには、メッシュタイプの抱っこ紐が販売されています。
メッシュタイプの抱っこ紐は普通の抱っこ紐よりも通気性がよく、
赤ちゃんとママが密着することで起こる蒸れを防いでくれます。
またメッシュにより、外気もほどよく取り込んでくれますよ♪
赤ちゃんは暑がりなので、実は夏だけでなく冬でも汗をかきます。
とはいえ、抱っこ紐をもう一つ夏用に買うというのも大変なので、
始めて抱っこ紐を買う時にメッシュタイプの抱っこ紐を選ぶのもいいかもしれませんね。
エルゴベビー OMUNI360クールエア
人気の抱っこ紐「エルゴベビー」のメッシュタイプの抱っこ紐です!
通気性を追求したメッシュ素材である「クールエア」が使用されているので、
涼しくて軽く、乾きやすいという特徴があります。
通常のものよりもメッシュタイプは熱がこもりにくいので、
赤ちゃんの触れている部分にあせもができにくく、
1年中汗っかきな赤ちゃんでも、体温調節がしやすくなっています!
基本的には通常タイプのOMNI360と一緒なので、
前向き抱っこもすることができるので、周りに興味を持ち始めた赤ちゃんも嬉しいですね♪
- 新生児から抱っこできる
- 前向き抱っこができる
- メッシュ素材なので1年中快適
- 座り心地抜群で自然な正しい姿勢に
- ママの肩や腰への負担を軽減
アップリカ コアラメッシュプラス
人気の抱っこ紐メーカーの「アップリカ」から、メッシュタイプの抱っこ紐です!
コアラメッシュプラスは全面メッシュなので、通気性がよく風通しもばっちりです!
煩わしい抱っこ紐の装着も簡単にすることができるので、
サッと抱っこするときもおろすときもラクラクです♪
いつでもたくさん抱っこしてあげることができますよ!
また、新生児のころは横向き抱っこができるタイプなので、
自然な抱っこに近い角度で抱っこすることができ、赤ちゃんもママも安心です。
- 3ステップで簡単に装着できる
- ママの肩や腰への負担を軽減
- 自然な姿勢をサポート
- オールメッシュで通気性抜群
- 新生児のころから使える
- 前向きも可能
抱っこ紐の暑さ対策その② 抱っこ紐の冷却グッズを使う
ここ数年、暑さが年々増していくのを受けて、
ベビーグッズではいろいろな冷却グッズが販売されるようになりました!
赤ちゃんは冷やしてダメと言われますが、暑さもとっても苦手。
体温調節がうまくできずに熱中症にもなりやすいため、
しっかりと快適グッズで、抱っこ紐の暑さ対策をしましょう。
ここでは、市販の抱っこ紐用冷却グッズをいくつかご紹介します♪
カンガルーの保冷・保湿やわらかシート
定番の抱っこ紐につける冷却グッズは、
「カンガルー」の保冷・保温やわらかシートです!
シートには大きなポケットが2つついており、
ポケットに付属の「やわらかシートジェル」を入れて使用します。
やわらかシートジェルは凍らせても固くなりにくいので、
赤ちゃんの体にやさしくフィットしてくれます。
直接的に赤ちゃんの体を冷やさずに、涼しさを優しく伝える温度調節機能の付いた専用カバーなので、
赤ちゃんはとっても快適に抱っこ紐で過ごすことができますよ♪
また、やわらかシートジェルは電子レンジで温めることもできるので、
寒い冬のお出かけでもしっかりとサポートしてくれます!
保冷・保温対応な上に、抱っこ紐だけでなく、
ベビーカーやチャイルドシートにも使うことができるので、
1つあれば様々なシーンで、一年中快適に使うことができますよ♪
ひんやりカドリー ビトウィーンパッド
ひんやりカドリーのビトウィーンパッドは、
ママと赤ちゃんの間につければ、よだれかけカバーの代わりにもなる冷却グッズ!
ダブルガーゼで作られたカバーの中に冷却パッドが入っています!
冷却パッドは氷水や冷水、冷蔵庫で10~15分ほどですぐに冷やすことができるので、
もし外出先でぬるくなってしまっても、水道水につければひんやり感が復活!
長時間のおでかけにもぴったりですよ♪
ワンタッチクリップで衣服や抱っこ紐に簡単に取り付けることができ、
暑くなりがちなママと赤ちゃんの密着部分が冷却されるのは嬉しいですね。
一方で、エルゴの抱っこひもなどの肩紐に厚みがある抱っこ紐の場合は、
クリップでの取り付けが難しいので注意が必要です。
抱っこ紐の暑さ対策③ ミニ扇風機で暑さとおさらば!
最近は携帯できる小さなミニ扇風機を持ち歩く人も増えました。
抱っこ紐の内側に向けて扇風機の風をあてて、
蒸れを解消してあげるのもいい暑さ対策ですよ!
しかし、扇風機の風にあたり続けると体調不良を引き起こす恐れもあります。
扇風機を使う時は、風を赤ちゃんに直接あてすぎないように注意しましょう。
うさぎのUSBミニ扇風機
うさ耳がかわいらしい小型扇風機です♪
充電はUSB式で、風量は2段階に調節することができます。
1時間充電すれば、1~1.5時間使用することができ、
持ち運びに便利なストラップつきなので、いつでも簡単に持ち運べますよ!
また充電用台座もあるので、おうちでも卓上で使うこともできます。
ちなみにうさ耳部分は取り外しができるので、
気になる場合は外したりなど、シチュエーションに合わせて使い分けられますよ。
クリップ式ミニ扇風機
ミニ扇風機にクリップがついているので、
服の襟やポケットなどにつけて使用することができます!
首に何かをかけるのが負担になって嫌という方におすすめですよ♪
抱っこ紐の他に、日傘やベビーカーにもつけることができるので、
様々なシチュエーションでも役立ちます。
風量は4段階に調節することができ、風向きは上下左右360°角度を変えることができます。
1回の充電で最大24時間の使用ができるので、長時間のおでかけにもばっちりです!
扇風機を選ぶときは、赤ちゃんが誤って羽に指を触れないように、
カバーの隙間が広くないものを選ぶのがポイントです!
抱っこ紐の暑さ対策その④ 家にあるものを活用する
暑さ対策のために少し高いグッズを買ったり買い直しするのは避けたい…。
そんなときは、家にあるものを活用して暑さ対策をしましょう!
家にあるものでも、暑さ対策は簡単にできるので、
まずは試してみてから、市販のグッズを購入するのもいいですよ♪
保冷剤を利用する
やっぱりひんやりとしたいなら、保冷剤を使いましょう!
お店でもらえる保冷剤を再利用すれば、簡単に暑さ対策をすることができます。
凍らせておいた保冷剤をガーゼやタオルでくるんで、
抱っこ紐のポケットなどに入れれば、ひんやりとすることができますよ。
赤ちゃんの背中側や、ママと赤ちゃんが密着するあたりに入れると◎
背中全面を覆えるような大きな保冷剤も安く売られているので、1つあると活躍しますよ!
冷却ジェルシートを貼る
熱が出たときに使うイメージの強い冷却ジェルシートですが、
赤ちゃんのおでこや首の裏などに貼ってあげることで、暑い夏にも大活躍しますよ!
冷却ジェルシートは、首やわきの下、太もものつけ根など、
太い動脈が通る場所に貼るとより効果を得やすくなります。
赤ちゃんが嫌がらなかったら冷えやすい部分に貼ってあげてもいいですね♪
夏の抱っこ紐は暑さ対策をして快適におでかけしよう!
平熱が36.5~37.5度と、体温が大人よりも高い赤ちゃん。
そんな赤ちゃんと抱っこ紐などで密着しているとママも汗をかいてきますし、
ママの体温もあがることで、増々暑くて汗をかいたりしますよね。
暑さ対策をしっかりすることも大事ですが、
最近は気温の上昇が激しく、熱中症になる可能性もあります。
ご紹介した抱っこ紐の暑さ対策をしながら、
水分補給をこまめにしたり、適度に休憩したりしながら、
夏も赤ちゃんとのおでかけを楽しんでくださいね♪
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