私は間違っていない。
ちゃんと考えている。
理屈も通っている。
それなのに。
なぜか、関係がよくならない。
むしろ、少しずつ固くなっていく。
そんな経験、ありませんか。
今日は、その違和感の話です。
目次
私は間違っていない
正しさは、大事です。
ルールも必要です。
線引きも大切です。
曖昧すぎると、不安になります。
だから、正しくあろうとするのは自然です。
家庭でも。
恋愛でも。
職場でも。
正しさは、土台になります。
でも、それだけでは足りないことがあります。
ここが、少し難しいところです。
位置取りが始まるとき
「あなたが変わればいい」
「それはあなたの問題でしょ」
そんな言葉が出てくるとき。
正しさが、少しだけ“立場”になります。
解決よりも、位置取りが始まります。
私は正しい側。
あなたが間違っている側。
ほんの少しの角度です。
でも、その角度が続くと、
空気は固くなります。
正しさが固定されると、
動きにくくなります。
相手も、自分を守ります。
守り合うと、距離ができます。
それが、関係がよくならない理由のひとつです。
正しさよりも大事なもの
正しさを捨てる必要はありません。
でも、順番を少しだけ変えてみる。
安心を先に。
尊重を先に。
余白を少しだけ残す。
「正しいけど、どう思う?」
「私はこう思うけど、あなたは?」
その一言で、位置取りはやわらぎます。
勝つより、続ける。
正しいより、つながる。
続けられる関係のほうが、
一瞬の正しさより強いことがあります。
今日は、ひとつだけ。
「でも」の前に、ひと呼吸。
正しさを少し横に置いてみる。
それだけで、空気は少し変わります。
次回はいよいよ最終話。
やさしさを軽くする方法について、まとめます。

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