夏の蚊から赤ちゃんを守ろう!赤ちゃんに虫除けはできるの?

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夏が近づいてきて、気になるのが「蚊」です。
赤ちゃんが生まれて初めての夏をむかえるときは、
赤ちゃんが蚊に刺されるのが心配になりますよね。

しかし、蚊取り線香や大人の虫除けスプレーを使いたくても、
赤ちゃんへの影響が気になってしまいます。

そこで今回は「蚊から赤ちゃんを守る方法」を基に、
蚊に刺された時の対処法や、蚊よけの仕方をご紹介します!

目次

赤ちゃんが蚊に刺されたら?

赤ちゃんの皮膚はとても弱いうえ免疫力も低く、抗体も持っていません。
そのため、蚊に刺されると腫れたり、しこりができたり、
水ぶくれができたりすることがあります。

蚊が反応するもの
  • 人の息に含まれる二酸化炭素
  • 汗に含まれる成分

蚊は上記のものに反応して、血を吸う対象を選んでいます。
赤ちゃんは大人よりも呼吸の回数が多く、体温も高めでよく汗をかくため、
蚊に刺されやすいと言うことができます。

特に夏場は暑く、赤ちゃんも汗をかきやすいので、
刺されないようにしっかり準備をすることが大切です。

蚊に刺された時の対処法

赤ちゃんが虫に刺されてしまった場合は、
まずは刺された患部を流水で洗うか、ぬれタオルで冷やすようにしましょう。

刺された部分を流水などで洗って清潔にしたら、
赤ちゃん用のかゆみどめを塗ってあげましょう。

クリームタイプは生後1ヶ月から使うことができ
虫刺され以外にもいろんな肌トラブルにも使うことができるので、
1本カバンに入っていると安心ですね♪

もし患部が大きく腫れあがる場合や、赤ちゃんが痛がったり機嫌が悪いときは、
念のために小児科や皮膚科など病院を受診するようにしましょう。

蚊に刺されてからそのまま放っておくと、
かゆみや痛みが増して、赤ちゃんがぐずることがあります。
他にも、掻き壊して傷口に細菌が入りこんだり、
刺された部分が熱を持つこともあるので、
経過を見ながら、悪化する前には対処するようにしましょう。

こんな時は要注意!

赤ちゃんが蚊に刺されてかゆみが出ると、かゆくて自分で掻いてしまい、
感染症の「とびひ」を引き起こす場合があるので、注意しましょう。

「とびひ」とは

とびひは、掻き壊した部分に水ぶくれができる病気
「黄色ブドウ球菌」などの細菌が傷口から感染することで起こる。

この水ぶくれが潰れてしまうと、他の場所にうつってしまったり、
触った人にも感染してしまう
恐れがある。

もし刺された部分がひどくかゆそうにしてたり、
じくじくしている
のであれば、早めに小児科や皮膚科を受診して、
症状が悪化しないようにしましょう。

赤ちゃんの蚊よけにはどんなものを使えばいいの?

赤ちゃんがかに刺されないようにするために、
蚊よけ(虫除け)が効果的です。
しかし、赤ちゃんがいるときに煙がでるものや、匂いがするものなど、
使っていいものかが不安になりますよね。

蚊よけグッズの種類はとてもいろいろありますが、
ここでは蚊取り線香や殺虫剤を赤ちゃんがいる場所で使ってもいいのかや、
肌につけるタイプはどんなものが良いかをご紹介します!

蚊取り線香

蚊取り線香の原料は、「除虫菊」というキク科の花で、
人体には無害とされているので、赤ちゃんがいる空間でも使うことができます。

使うことはできますが、直接煙を吸い込んでしまうと、
目やのどの粘膜を刺激する可能性があるので、
赤ちゃんの近くでは焚かないようにし、換気を行うようにしましょう。

手の届くところに置いておくと、手に取ってやけどしたり、
口に入れてしまったりもするので、置く場所には注意しましょう。

電気で焚くタイプの殺虫剤

電気で焚くタイプの「ベープマット」や「アースノーマット」は、
基本的には赤ちゃんがいる家庭でも使うことができます。
「乳幼児がいる部屋で使っても大丈夫」と、製品の注意書きにも書いてあります。

しかし、閉め切った部屋や狭い部屋で使用する場合は、
ときどき換気をして下さい、と書かれているので、
換気を忘れないようにしましょう。

ワンプッシュの殺虫剤も最近ありますが、
同じように噴霧したものを赤ちゃんが吸いこんでしまう可能性があるので、
使用の際は、一度赤ちゃんを別の部屋に移したりしましょう。

肌につけるもの

肌に直接塗るタイプの虫除けは、まずは少量を赤ちゃんに塗ってみて、
赤ちゃんの肌に合うか確認してから使うようにしましょう。
市販の虫除けには、赤ちゃんの敏感な肌にはおすすめできない成分が入っているものがあります。

虫除けスプレーが合わない場合は、自然由来のオイルを選ぶと良いかもしれません。

赤ちゃんが蚊にさされないように予防しよう

赤ちゃんが蚊に刺されないように、夏場は蚊が出やすい場所を避けたり、
外出する時間も選ぶようにしましょう。
また、実家の周りで蚊を発生させないような場所作りも大切です。

ウイルスを持つ蚊に刺されたりすると、日本脳炎などが気になることもあります。
予防接種のほか、周辺の環境を整えてあげたり、
ベビーベットやベビーカー用の蚊帳というグッズをうまく活用したりして、
赤ちゃんが蚊にさされないよう守ってあげて下さいね♪

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