そろそろ離乳食がはじまるひーたん。
自分で飲み物を飲めるように、麦茶から始めてみたものの、
全く飲めず、諦めてストローマグを放置…。
母乳やミルク以外の飲み物を自分で摂れるように、と思っても、
なかなかうまくいかず悩んでいるママも多いのではないでしょうか?
今回は赤ちゃんの「ストローの練習」について、
練習するコツやおすすめのグッズをご紹介します♪
赤ちゃんがストローを使うのはいつから?
赤ちゃんがストローを使うのは、早くても生後6ヶ月ごろから。
1才をむかえる頃までには、ほとんどの子がストローを使って、
飲み物を飲むことができるようになっています。
もちろん、赤ちゃんにストローを使ってすぐに飲めるわけではないので、
タイミングを見ながら、練習する必要があります。
練習を始めるのは、いつでも大丈夫!
早くて離乳食が始まる5ヶ月ごろから始め、
遅くても生後8ヶ月ころから始めるのがいいでしょう。
ストローを練習するコツ
まずは、すぐに使えるようになることを目的とするよりも、
赤ちゃんに興味を持ってもらえることに重点をおきましょう。
赤ちゃんは自分で持ったり、舐めたり、触ったりすることで興味を持ちます。
興味を持ったら、ママが目の前でどのように使うか見せてあげたり、
実践するとさらに興味を示し、マネして使えるようになったりします。
練習させるときは、赤ちゃんのやる気をサポートしてあげるようにすると、
気づいたときには自分で飲めるようになっていたりします。
焦らずに、気長にチャレンジしてみてくださいね!
練習するときに注意すること
ストローを練習するときに、気をつけたい点をまとめてみました。
目を離さない
赤ちゃんがストローを練習するときは、目を離さないようにしましょう。
ストローは細く、先が尖っているものが多いので、
赤ちゃんが振り回して目に刺さってしまったり、喉に突っ込んでしまったりと、
ケガをする可能性があります。
ストローを使う時は、大人と一緒にいるときだけにするなど、
注意して見ることができるときだけにしましょう。
始めは少量から始める
赤ちゃんにストローで飲ませるときは、少量から始めましょう。
小さいうちは、器官に水分が入っただけでも、危険なことがあります。
赤ちゃんが慣れないうちは、少量から始めるようにし、
少しずつ量を増やすようにしましょう。
また、いつまでもむせていたり、苦しそうにしている場合は、
小児救急電話相談番号(#8000)にかけたり、
小児科を受診するようにしましょう。
ストローを練習させる方法&おすすめグッズ!
赤ちゃんにストローを練習させるポイントをまとめてみました!
- 自分から興味を持つようにする
- パパやママが飲んだふりなどをしマネをさせる
- 飲み物がでてくるということを理解させる
- 無理させず赤ちゃんのペースで
ストローの練習を始める前に、「息を吸う」という動作を、
大人が赤ちゃんに見せてあげましょう。
パパやママがストローを使って吸ってみたり、
くわたりすることで、飲み物を飲むということを覚えさせます。
特に、飲み物が吸い込まれる様子が見える、
透明なストローなどを使って練習するのがおすすめです♪
お手本を見せながら説明するのが良いですが、
もしストローの練習がなかなか進まないときは、
グッズなどを使いながら練習するのも◎
うまく吸えないことが嫌で、ストローのコップを倒してしまったり、
吸って飲み物が口にくるまでに、諦めてしまったりすることもあるので、
練習は気長に行うようにしましょう。
紙パックの飲み物で練習する
ひーたんは、初めにストローマグで練習したのですが、
なかなかうまくいきませんでした…。
おそらく、ストローマグが何をするものなのか、わからなかったのだと思います。
そのため、一番初めの方法として、
ベビー用の紙パック飲料を使っての練習がおすすめです!
赤ちゃんに紙パック飲料のストローをくわえさせて、
パックの側面を優しく押すと、ストローから飲み物がでてきます!
突然口の中に水分が入ってきて、赤ちゃんはびっくりするかもしれませんが、
ストローからでてくる、ということが分かり、
少しずつ慣れてくると、自分で吸うようになります!
パパやママが吸ってみて、飲み物が出てくるのを見てもらうのも◎
しかし、初めて始めるには、量が多いため、
全部飲ませようとせずに、赤ちゃんが飲むだけにしましょう。
ストローマグで練習する
ストローマグは、始めるには少し難しい場合があります。
しかし、安心・安全にできているため、柔らかいストローがついていたり、
ひっくり返してもこぼれないようになっていたりします。
赤ちゃんが握りやすい形状になっているものが多いため、
おもちゃ感覚でマグをつかんで慣れてもらい、
まずは、ストローを口にくわえる練習から始めてもいいですよ♪
私はCombiのストローマグを初めて買いましたが、
ひーたんにはなかなか難しかったようで、
現在は紙パックで少しずつ練習しています。
このリッチェルのストローマグは、
コップにあるPUSHと書かれているマークのところを押すと、
紙パック飲料と同じように、飲み物が出てくる仕組みになっています!
この動作を繰り返すことで、ストロー飲みを覚えることができますよ。
焦らず赤ちゃんのペースで気長に練習させよう
最初のうちは、赤ちゃんがストローで飲まなかったりして、
飲み物がたくさん残ってしまったり、
うまくいかないことも多いかもしれません。
しかし練習がうまくいかなくても、成長することで、
自然と上手に飲めるようになっていることが多くあります。
焦らず赤ちゃんのペースを大切にして、気長に接してあげましょう。
ストローで飲めるようになると、赤ちゃんも食事の時間がより楽しくなりますよ♪
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