忙しい。
時間が足りない。
全部ひとりで決めている。
この文章は、
そんな毎日の中で、
ふと「足りていない気がする夜」のために書いています。
シングルマザー・片親家庭の子育て|削ぎ落とされた強さ
片親だから、大変。
片親だから、かわいそう。
そんな言葉を、
外からも、自分の中からも、
聞いてしまうことがあります。
でも、まずここで、
はっきりさせておきたいことがあります。
人数が少ないことは、
安心が少ないことと、同じではありません。
忙しさと、罪悪感は並んでやってくる
時間がない。
余裕がない。
つい急かしてしまう。
あとで、
胸の奥が少し重くなる。
片親家庭では、
こうした感覚が起きやすいのは事実です。
でもそれは、
愛情が足りないからではありません。
責任をひとりで引き受けている証拠でもあります。
判断軸が一本である強さ
迷ったときに、
判断がぶれにくい。
ルールが一貫している。
言うことが変わらない。
これは、
片親家庭が自然に持ちやすい構造です。
一貫性は、子どもにとって大きな安心になります。
信頼が育つスピードは、早いこともある
頼る相手が明確。
相談先が分かりやすい。
戻る場所が、ひとつ。
このシンプルさは、
信頼関係を深めやすくします。
甘え方も、
距離感も、
自然と整理されていきます。
削ぎ落とされたものは、弱さではない
余分な選択肢。
曖昧な役割分担。
責任のなすりつけ。
それらが少ない分、
関係はとてもストレートです。
削ぎ落とされた構造は、
脆さではなく、強さになることがあります。
比べなくていい
他の家庭と比べると、
足りなく見えることがあります。
でも、
比べた瞬間に見えなくなるものもあります。
積み上がってきた信頼。
続いてきた日常。
ここまで一緒にやってきた、
という事実。
足りないんじゃない。
削ぎ落として、ここまで来た。
そう言い換えられたら、
少し呼吸が楽になります。
ここまで十分、やってきました。
今日は、
それを認めていい日です。
次の記事では、
「外部を頼る力」について扱います。
ひとりで抱えなくてもいい構造を、
どう作るか、という話です。
続きは、
また余裕のあるときに。

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