叱ったほうがいいのか、
それとも叱らないほうがいいのか。
迷っているうちに、
何も言えなくなって、
あとから後悔する。
この文章は、
そんなふうに揺れてしまう日のために書いています。
目次
叱らない育児でも、しつけはできる|強く言わずに伝わる境界線
「叱らない育児」と聞くと、
何も言わないこと、
甘やかすこと、
というイメージを持つ人もいます。
でも実際は、
叱らない=何も伝えない、ではありません。
しつけは、恐怖で成り立たせるものではない
強い言葉で叱ると、
一時的に行動は止まります。
でもそれは、
理解したからではなく、
怖かったから、という場合もあります。
しつけは、恐怖ではなく、安心の中で育ちます。
境界線は、安心を作るためにある
境界線という言葉は、
少し冷たい印象があるかもしれません。
でも、本来の境界線は、
拒むための線ではありません。
「ここまでは大丈夫」
「ここから先は違う」
その目印があることで、
子どもは安心して動けます。
強さ=伝わる、ではない
声を大きくすれば、
気持ちが届くわけではありません。
強い言葉ほど、
相手は防御に入ってしまいます。
伝えたいときほど、
落ち着いた距離が必要です。
見るのは「行動」だけでいい
叱るときに、
一番つらくなるのは、
人格まで否定してしまいそうになる瞬間です。
でも、分けて考えて大丈夫です。
見るのは、行動だけ。
その子自身ではなく、
今起きている行動にだけ目を向ける。
それだけで、
伝え方はずっと楽になります。
叱らなくても、伝えていい
強く言わなくてもいい。
感情をぶつけなくてもいい。
でも、
伝えないままでいる必要もありません。
叱らなくても、伝えていい。
そのほうが、
親も、長く続けられます。
次の記事では、
父と母、それぞれの役割について考えていきます。
違いがあることが、
どう家庭の安心につながるのか、
という話です。
続きは、
また余裕のあるときに。

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