『保育園行きたくない!』そんなときママはどうする!?

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入園式を終えて私もいよいよお仕事スタートです。
今までより早起きしてお弁当作り、朝ご飯の支度、子供たちの身支度・・・
朝がどれほど目まぐるしくなったか(;^_^A

朝は時間との闘いです。
3歳ハルイチ君、1歳ハルジ君、まだまだすべての準備を自分で出来るわけではないので
手助けがもちろん必要です。

そんな中で朝の問題が『この忙しいときに限って!
特にハルイチ君のぐずぐずタイムに手を焼いています

私も保育園のシステムにまだ慣れない、朝の準備のタイミングも慣れない、
言い訳ばかりですが、出来ていることが出来ないと言うハルイチ君に内心はイライラ。
話す口調もどうしても強くなってしまいます。

そんな私にハルイチ君が涙を浮かべて言いました。

ママ、どうしてバイバイするの?

保育園でお別れすることを指しているとすぐに気づきました。
あぁ・・・またやってしまった!

今回は、子供たちの保育園行きたくない』のママの対応法
心のケアの方法をご紹介いたします。
(ハルイチ君の言葉でものすごく後悔・・・ママ、お勉強します。)

目次

『保育園行きたくない』にママはどう対応したらいいの?

保育園行きたくない!!
きっと多くのママが経験したことがありますよね?
新生活が始まり、環境が変わって子どもたちもいろんな感情があったでしょう。
保育園に行きたく理由はさまざまだと思いますが、特にこの環境がかわった春🌸のタイミング
こんな時の『保育園行きたくない』の裏側にはどんな気持ちがあると思いますか?

ハルイチ君の場合は、「どうしてバイバイするの?」と言っていたように、
なぜ保育園に自分が行くのか?ママはどうして保育園に一緒に行かないのか?
そんな不安と心配がいっぱいの質問でした。
きっと保育園に通い始めてから朝の準備に追われ、
構ってもらおうと出来ることを出来ないと言って私の手を止めたハルイチ君は
とてもつらい思いをしていました。

自分のしでかしたことに私はどんな言葉をかけてあげればいいのかわからず、
ハルイチ君を抱きしめて少しでも安心してもらうことくらいしかできませんでした。

もっと具体的にママが対応するにはどうしたらいいのか調べてみました。

保育園に行きたくない理由の多くがパパ・ママと離れたくない。
そうですよね、今までずっと一緒に過ごしてきたのに急に保育園いってらっしゃい!
なんて言われてもなかなか理解できないですよね。

大切なことは保育園で過ごすことが楽しいと前向きになってもらうこと、
保育園にいって離れていてもハルイチ君が大好きだと心配いらないと
本人にわかってもらう
こと、です。

登園初日目はハルイチ君も、
おしっこ一人で出来たよ!
お友達と一緒にカレーライス食べたの!

とても楽しそうに話してくれていました。
けれど私は自宅に向かう車の中でこの話を聞いていました。
この今日の出来事を話してくれることがまず私の楽しみだと
ハルイチ君に気付いてもらわないと!

ママの具体的な対応方法をまとめてみました。

お話タイムを作る!

ママと離れることよりも保育園で過ごすことも楽しいと前向きになってもらえるように、
まず今日の出来事をしっかり聞く『お話タイム』の時間を作りましょう。

この時、私のように何か作業や家事をしながら話を聞くのはNGです。
まずママが話を聞く体制を整えて、目を見て話を聞きましょう。
話してくれたことにいつもより大きなリアクションを取って、
ハルイチ君の保育園の話を聞くのが楽しい!と気づいてもらうことが第一歩!
手を握りながら、顔を合わせて抱っこしながら体温を感じながら聞くことで
より安心度も増します。

保育園がママとお別れする場所ではないと保育園の出来事をママに話すことを
ひとつの楽しみにすることが効果的です。

保育園に行く目的を作ってあげる!

どうして保育園に(ママと離れてまで)行くの?
こんな疑問を解消してあげないといけません。

ママお仕事行かないといけないから、ごめんね?(実際、言ってしまった!)

これは保育園へ行く理由にはなりません。

  • 明日、保育園で〇〇があるよ!
  • 給食がハルイチ君の大好きなおうどんだよ!
  • 保育園で紙芝居のお時間があるよ!どんなお話かな?

その日の保育園のイベントを伝えるなど、
ハルイチ君自身が保育園に行きたいと思う目的をママが作ること話すこと
保育園に前向きになれる対応です。

保育園でハルイチ君が出来ることが増えてママも嬉しい!
保育園のお話を聞かせてくれることが楽しい!
家事と仕事ももちろんですが時間に余裕をもって、
子どもと過ごす・話を聞く時間を大切にしないといけませんね(;^_^A

ここまでハルイチ君のケースにあわせてお話しましたが、
まだ話が出来ない1歳のハルジ君の場合はどうでしょう?

言葉がまだ通じない場合はどんな方法がいい?

自分の気持ちがお話しできる3歳のハルイチ君とちがって、
まだ言葉の通じない1歳のハルジ君の場合はどうでしょうか?

現在の園に通う様子は、登園時のお見送りの時も泣くことはなく
担任の先生がいつも入り口までお迎えに来てくださり、そのまま教室へ
手を引かれ歩いていきます。教室に入った後はどんな様子だろう?
こっそり覗いてみると、

教室の真ん中でぼーっと立っていました。
先生が手招きして呼んでくれているようでしたが、動かず
じっとしてとにかくあたりをキョロキョロと見まわしていました・・・。

お迎えに行くと、私の顔を見ると笑顔になって、
ぴょんぴょん飛び跳ねながら抱っこ!と要求してくれます。
ただ日中は泣いていることも多いそうで、きっと自分の気持ちを
伝える手段もないし、ママの話も全部はまだわからないはず。

夜、眠るときには以前に比べて密着度がさらに増して私のお腹に手が
触れていないと眠れないようでした。
言葉にはないですが、行動から不安な気持ちが伝わります。

こんな場合、少しでも安心させる方法はどんなものでしょうか?

言葉が通じないから!を理由にしない

まだ言葉が通じないから
どうしてもこれを理由にしがちです(さっきの私がまさにこれですね)が、
例え言葉が通じていなくても、

  • 今日は保育園で何して遊んだの?
  • どんなことが楽しかったの?

返事がなくてもハルイチ君と同じように対応するのが◎ 
目を見て抱っこしながら、手を握りながら話を聞くのがいいです。

まだ言葉の通じない1歳児の場合は、話をすることより
ママと子どもが1対1でコミュニケーションを取る時間を作ることが大切です。

兄弟・姉妹がいるなら同じ対応をしてあげること!
子どもたちそれぞれの話をゆっくり聞くこと、コミュニケーションを
取ることでママの愛情を伝わり、安心感へとつながります。

担任の先生と連携すること!

でも本当にこれだけで大丈夫なの?
ハルジ君がどんな気持ちなのかわからないだけに、ママとしては
どうしても不安が残ります。
そんな時には、行動から気持ちを読み解くのがひとつ!!

  • 担任の先生に、園での様子を(お時間の許す限り)教えていただく
  • 連絡ノートに気になることを質問する

※なぜ質問をするのかも添えると先生もこっちの意図を理解しやすいようです。
(質問の多い面倒なママだと思われないためにも・・・ね。)

話が出来る方を優先してしまいがちですが、下の子は上の子とママのやり取りを見て
状況を理解し、自分は迷惑を掛けないようにしよう
こんな風に行動する子が少なくありません。

兄弟・姉妹がいる場合、必ず同じ対応をすることが大切です。

『保育園』が前向きになる!? ママと僕のおまじない

お話タイム』を作ったり、『保育園に前向きになる』ように工夫したりと出来るだけ
子どもたちに寄り添いながら接してはいても、
土曜・日曜と楽しく過ごした週明けの月曜日!! 
どれだけ前準備をしても涙は止まらないし、
保育園の玄関になかなか足を踏み入れられない・・・。

そんなハルイチ君を見ていたら頭でわかっていても『さみしい気持ちが勝っている
まさにそんな印象を受けました。
保育園でも、時に思い出して強烈にさみしくなることがあるようです。

さてママはどんなおまじないを掛けようか?

ママとぼくのおまじない♪心が落ち着くおまじない♪

保育園の生活の中で、ふとパパ・ママを思い出して悲しくなってしまったとき、
少しでも子どもたちを元気づけてあげられる方法はないだろうか?
どうすればハルイチ君・ハルジ君は安心するかな?
考えに考えて(笑)
子どもたちに『おまじないだよ~♪』とこんなことをしてみました!

おててにニコニコ😊マークを描いてみた!
→さみしくなったらお手て見てね?ママの😊マークだよ!

ハルイチ君

「ママ、あのね?お手てキレイキレイしたら😊消えちゃったの!泣」

結果:

うっかり水性ペンで手の甲に描いたため瞬殺(笑)
腕に描いて再度挑戦!ふと思い出したときに😊が安心材料になるようでした。

②〇〇時にお迎えに行くよ!
→ママ今日は〇時にお迎えに行くからね?(お迎え時間を腕時計にして描いてみた!)

ハルイチ君

わかったよ~

結果:

担任の先生より、教室の大きな時計と自分の腕の時計を度々見合わせている。
これはこれで正解?
その後、本人から「今日は何時にお迎えなの?描いて!!」と自分からペンを持ってくるようになりました。

③秘密のお守り袋♪
→どうしてもさみしくなったら鞄を開けてみてね?ママ、お守り入れておいたよ!

ハルイチ君

「もう開けてもいい??」(まだ保育園着いてない笑)

結果:

お守りと称して、小さな巾着にハルイチ君の大好きな新幹線の切り抜きを忍ばせました。
毎日、切り抜きを変えて楽しみの一環に・・・
本人は楽しみにしてくれてるようなので、前向きになる材料にはなっているようです。

ハルイチ君

「ママ、今日ね、お守りにドクターイエローいたの!」

ちなみに1歳ハルジ君には手にアンパンマンを描いています
(さすがに時計はまだわからないだろうし、お守り袋は開けれないだろう)
アンパンマンを指さして「あんぱんぱん!」と言っているので笑
少しは楽しんでくれているはず・・・。

しかしながら朝の出勤前の時間って本当にバタバタしますよね(;^_^A
自分の余裕のなさと、段取りの悪さで子どもたちにはひどいことを
してしまいました・・・。

今回、お勉強したことで朝の家事の取り組み方を見直したり、
子どもとの接し方アフターケアがどれだけ大切か痛感しました。

とはいえ、ママが働いていることは悪いことじゃないので
これも子どもたちとパパとママがお仕事に行くことでどんな良いことがあるか、
そんな風にとらえてもらえるように、まだまだ頑張りたいと思います!!
みなさんの参考になれば幸いです。

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