FTPソフト「FileZilla」を以前ご紹介しましたが、より使いやすくするための設定をしていきましょう。

今回は、

「FTPで特定のファイルやフォルダを同期の対象外にフィルタリングする設定」

ということでXserverを例にしますが「public_html」と同じ階層で「log」や「mail」など同期する必要のないフォルダ(ディレクトリ)を同期対象外に設定することができます。

同様にローカルにあるファイル、フォルダも設定することができます。

それでは設定手順を見ていきましょう。

FileZillaで同期対象外のファイルをフィルタリング設定する手順


  1. まずはメニューバーから表示>ディレクトリ リストのフィルタリング(F)…を選択します。

  2. フィルター ルールの編集(E)…を押します。

  3. 新規(N)を押してフィルター名を決めます。今回はMyフィルタとしましたが分類して把握しやすい名前がいいでしょう。

  4. フルタリング条件を追加していきます。例としてリモートのXSERVERで同期不要なフォルダ(ディレクトリ)を設定してみました。

  5. 最後に適用させたいフィルターにチェックを入れて「適用」を押せば終了です。「OK」を押してウィンドウを閉じます。

同期不要なファイルが見えなくなってスッキリしました

すると上図のようになり完全同期してもメールディレクトリ(Maildir)などはダウンロードされなくなりました。

逆にローカルに置いてある同期したくないものも設定できます。

以上で作業は終了です、お疲れ様でした。