こんにちは!Mkunです。
パソコンが欲しいけどMacが欲しい!だけどMacってお高い。。
どうすれば良い??
こんな悩みはあると思います。
Windowsパソコンなら同じ価格帯でスペックは高く、さらに高い拡張性のPCが購入できちゃいます。
確かに今のアップル製品はプロ向けというか高価格帯では、スペックと拡張性がすごく高い!それに対し廉価製品はそこそこ安いですがスペックは超貧弱!と両極端でセミプロ、SOHOではなかなか手が出し辛いです。
私は以前Power Mac G5を使っていて、その電源ユニットが逝かれてしまったので取り急ぎ新Macを購入しました。
それが今現役で使っているMac mini server(2012)です。
これを今年で丸6年使ってきましたがそろそろ処理速度が厳しくなってきました。
今回はこれにSSDを積んで爆速(?)化したのでシェアしたいと思います。
新機種を買わずにSSD搭載に至った経緯
6年も使ったなら買い換えた方が良いんじゃない?
と思われるかもしれません。確かにその通りなのですが冒頭に申し上げた通り、価格とスペックが釣り合っていません。
確かにAppleというブランドという価値もあり、使い勝手はWindowsなんかと比べるまでもなく最高です。
iMac Pro
非常に高価!いつかはリビングに置きたいPCです。
Mac mini(2018)
次買うならこれでしょうか!おすすめです。
Mac miniの最新は2020年モデルですがストレージが倍になって価格が安くなっただけでベースは全く変わってません。
4Kモニターとセットで購入しましょう。
MacBook AirまたはMacBook Pro
これが大本命でしょう!いつでもどこでも持ち運んで作業できます。
MacBook Air¥119,800 (税別)〜
MacBook Pro¥139,800 (税別)〜
さて、以上の価格なんですがここからメモリーとストレージを増強して購入したいと考えた場合、ここに約10万円プラスになります。
割高感は否めません。
さらにいうと…
これらのデザイン、5〜9年間ほとんど変わってません。
何が言いたいかというと新しいの買った感がありません。
入手した満足度も低いんです。完成されたデザインなんだと言えばその通りなんですが…。
というわけでG5時代から使っているSSDがあるのでこれを取り付けたほうがコスパは最強!と言うトコに落ち着きました。
Mac mini ServerをSSDに換装
私のMac miniは2012年の機種なんですがServer仕様でHDD(1TB)が2台乗ったタイプです。これまでRAID0のストライピングで運用していました(HDDシングルでは遅すぎるので)。
実はRAID0だとmacOS Sierra以降がインストールできません。
最新のmacOS Mojaveをインストールするためには2つ方法があって
- シングルディスクにインストール(もう片方はデータ用かTime Machine用)
- 2つのディスク(速いSSDと大容量のHDD)でFusionDrive(2つのディスクを融合(フュージョン)していいとこ取り)を作りインストール
大容量かつ超スピードで両得な2番目の方法に決めました。
取り付けは↓こちらを参考にしました。
YouTube動画リンク
工具はMac mini専用でググれば出てきます。真ん中の銅色のテープはBluetooth電波問題解決用のものです。気になるなら購入して貼ってみてください。
テープの貼り方はこちらの動画が参考になります。
YouTube動画リンク
FusionDrive化の手順
ターミナルを起動して2回コマンドを叩くだけで簡単にできました。
diskutil resetFusion
まずは上記↑を打ち込みリターンキー(enter)を押します。
All of the above will be erased Do you want to continue? (Enter “Yes” to proceed to erase)と表示されたら、
Yes
と打ってリターンキー(enter)を押します。
非常に簡単です。
最新macOS Mojaveを手に入れてテンションMAX!
先にも書きましたが、Mac miniはRAID0(内蔵HDD2台)で運用していましたが、macOS MojaveはソフトウェアRAID上にではインストールできません。(macOS Sierra以降インストールディスクに指定ができなくてOSX El Capitan止まりでした。)
今回Mac miniをFusionDrive化をしたので問題なく現時点で最新であるMojaveをインストールすることができました。
El Capitanから→Sierra→High Sierra→Mojaveと3世代も飛び越えたので切り替えたことによる恩恵はかなり大きいです。特にiOSとの連携が随分強化されてきているので以前より増して便利に使うことができています。
例えばメモ.appアプリをiPhoneで表組みをメモしてもEl Capitan上のメモでは表組みは空白で表示できない等です。
そして嬉しいことにMac mini(2012)は次期macOS Catalinaもインストールできるシステム要件に入っています。先2年くらいは最新OSが使える環境ができました。
2020年7月追記
SSDを搭載して現在もMojaveのまま現役で使っています。
Catalinaも問題なくインストールできるはずですがAdobeのCS6を使っているためアップグレードしていません。(CatalinaではCS6は動きません。)
主にIllustratorCS6やPhotoshopCS6もストレスなく使えています。
強いて言うならこのブログ更新にWordPressのGutenberg(グーテンベルグ)を使用して書いているのですが若干もたつく事があり、ちょいとストレスです。そろそろ限界??
なので一応サブ機(?)として昨年末、MacBook Pro16を導入しました。AdobeもCCを入れて、当然ですが快適です。
そして次期macOS 11 Big Surが発表されました。2012のMac miniはいよいよ対応機種から除外されました。
CS6を使い続けるならこの記事を読んで爆速化する価値はありますが、そうでなければ素直に最新Macの購入をお勧めします。(この記事を書いて1年も経ってませんが…ごめんなさいっ)
CS6にこだわるならMojaveがプリインストールされているMacを中古で探すほうが賢明です。
そして年内に発売される(と噂の)シリコンのMacを買いましょう!!
次期iMacは最終のIntel搭載のiMacとなるようです。