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それでも関係を続けたいと思ったあなたへ

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それでも「優しくし続ける」選択をしますか

ここまで読んで、
あなたは何度か、
胸のどこかが重くなったかもしれません。

気分が悪くなった人もいるでしょう。
「分かってはいたけど、見たくなかった」
そう感じた人も、いるはずです。

この感覚は、
間違いではありません。

なぜならここまでの話は、
誰かを救うためのものではなく、
現実をそのまま置いてきただけだからです。

それでも、
最後に一つだけ、
問いを置きます。

それでもあなたは、
「優しくし続ける」選択をしますか。


優しさは武器にも凶器にもなる

多くの人は、
優しさを「良いもの」だと信じています。

争いを避けるため。
傷つけないため。
関係を守るため。

確かに、
優しさは武器になります。

人と人の距離を縮め、
信頼を生み、
安心を与える。

しかし同時に、
優しさは凶器にもなります。

相手の不安を固定し、
依存を強化し、
「この人がいないと生きられない」という構造を作る。

問題なのは、
この凶器が、
善意で使われることです。

怒りや支配なら、
危険だと気づけます。

でも、
優しさは違う。

「良いことをしている」
「相手のためになっている」

その確信が、
ブレーキを外します。

気づいたときには、
もう引き返せないところまで、
関係が進んでいる。

優しさは、
扱いを誤ると、
最も静かで、
最も深く人を壊します。


救おうとする側の責任

ここで、
一つ厳しい話をします。

「救おうとする」という行為には、
必ず責任が伴います。

相手の人生に、
自分が深く介入するということ。

不安を和らげ、
孤独を埋め、
感情の揺れを受け止める。

それを引き受けるということは、
途中で投げ出さない覚悟を持つことと、
同義です。

でも現実には、
多くの人が、
そこまで考えていません。

優しくして、
求められて、
必要とされて。

気づいたら、
相手の感情の主軸になっている。

そこから離れたくなったとき、
こう思います。

「自分だって限界なんだから仕方ない」
「相手が重すぎた」
「ここまでやったんだから十分だ」

どれも、
気持ちとしては理解できます。

ただ一つだけ、
事実があります。

救おうとした時点で、
関係の主導権は、あなたが握っていた

それを自覚しないまま優しさを続けると、
責任だけが、
見えなくなっていきます。


知らずに人を壊すという現実

ここまでの話で、
誰かを「悪者」にしたいわけではありません。

ほとんどの関係は、
誰も壊そうとしていない

ただ、
壊れていく。

優しさの積み重ねで。
配慮の継続で。
説明と我慢の連鎖で。

壊れたとき、
多くの人は驚きます。

「こんなはずじゃなかった」
「ちゃんと向き合ってきたのに」
「大切にしてきたのに」

それでも、
結果は残ります。

心が摩耗し、
信頼が歪み、
回復が難しい距離が生まれる。

知らずに人を壊す。
これは、
特別な人間だけが起こすことではありません。

むしろ、
優しい人ほど起こしやすい

だからこのシリーズは、
慰めも、
解決策も、
用意していません。

現実を見た上で、
選ぶか、
選ばないか。

それを、
あなた自身に委ねています。


続きを知る覚悟はあるか

ここまで読んで、
もしあなたが、

「もう十分だ」
「これ以上は重い」
「今の自分には必要ない」

そう感じているなら、
ここで立ち止まってください。

それは、
正しい判断です。

この先にあるのは、
楽になる話ではありません。

一方で、
もし今、

「自分は、どこかで同じことをしている気がする」
「もう引き返せない地点にいるかもしれない」
「綺麗な話じゃなくていいから、実際に何が起きたのか知りたい」

そう感じているなら。

それは、
覚悟が芽生えているサインです。

ここから先は、
理論でも、
一般論でもありません。

誰かを救う話でも、
救われる話でもない。

ただ、
「優しくし続けた結果、何が起きたのか」
その経過を、
包み隠さず置いていくだけです。

進むか、
戻るか。

どちらも、
正解です。

ここで、
選んでください。

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