出産後、思ってたと違う!
なんてことありませんでしたか?
出産したら体重が落ちると思っていたのに、現実は・・・。
『産後ダイエット』多くのママさんが気になるワードだと思います。
出産したらがくんと体重が落ちると思っていたのに、
実際はそうでもなかった。
あるあるですよね。
今回は、『産後ダイエット』のより効果的なタイミングや、
有効的な運動方法、『産後ダイエット』は産後6ヵ月が勝負と
言われている理由も解明したいと思います。
出産後、体重が落ちない2つの理由とは?
妊娠中は、出産すれば体重は落ちるだろうと自分を甘やかし、
スイーツや普段の食事も増量!「赤ちゃんのためだから」と食欲増進。
気づけば人生最大の体重を更新してしまった・・・。
いや、でも出産したらダイエットすればいいや。
出産後、初めての育児にあたふた毎日忙しく、
数時間おきの授乳で寝不足。ダイエット??いやいや、今は出来ないよ。
現実は想像以上に大変です(;^_^A
しかしながら、出産したら赤ちゃんの分の体重と羊水なんかの重さで
体重はがくんと下がりそうなものの、実際のところ「そんなに減らなかった」という
声が多いのはなぜでしょう?
また妊娠中に比べると、身軽になる活動量も増え、食欲もおさまっている
はずなのに「なかなか落ちない体重」なのはどうしてでしょうか??
理由①妊娠中から「痩せにくい身体」に変わっていた!?
出産後、思うように体重が落ちない・痩せない理由は、
妊娠中から少しずつ「痩せにくい身体」に変化しているからなのです。
妊娠中は筋肉量が落ちてしまい、基礎代謝が下がることにより
知らず知らずのうちに「痩せにくい身体」に変化してしまっているのです。
理由②ホルモンの影響から「溜め込みやすい」体質に・・・
筋肉量の減少で基礎代謝が落ち、効率よくカロリー消費が出来なくなってしまった。
さらに追い打ちをかけるように、妊娠中の身体はホルモンの影響により
脂肪を溜め込みやすいため、出産後の身体は妊娠中に蓄えた脂肪がついたままに
なってしまっています。
つまり、産後の身体は筋肉量が落ち基礎代謝が落ちてしまい、
さらには余計な脂肪も身体にくっついてしまっているままなので
産後の身体は、体重が元に戻らないのです。
『産後ダイエット』が産後6か月までが勝負って本当?
よく授乳していると、母乳に栄養をいきわたらせるために
自然に次第に痩せるよ!なんて話をきいたことがありませんか??
現在3人目を出産し、全員完全母乳だった私の経験談でいうと、
確かに1人目出産後は、離乳食が始まった5~6か月ごろから体重が減少し、
1歳を迎える頃には妊娠前の体重より減っていました。
でも落とし穴があります。
授乳中はとてもお腹がすき、普段よりかなり食べていましたが、
断乳後もその食生活が変わらず、結果元に戻っていました(笑)
2人目のときは体重が落ちた印象はありませんでした。
産後ダイエット=授乳で勝手に体重が落ちること
だと私は思っていましたが、どうやら違うようです。
産後6か月までのダイエットのゴールデンタイムってなんでしょうか?
産後ダイエットのゴールデンタイムって?
産後6か月ごろまでは痩せやすい、ダイエットのゴールデンタイム!
なんて言われているのをご存じでしょうか?
いやいや!冒頭に痩せない、体重落ちないって言ったじゃない。
皆さん素早い突っ込みを入れてくれたと思います(笑)
整理すると、
妊娠中~産後すぐ
➡脂肪をため込みやすく、筋力が低下し基礎代謝が低下し痩せない・痩せにくい。
産後~産後6か月まで
➡実は痩せやすい!!
産後すぐの脂肪は流動的かつ柔らかく、落としやすいと言われているからです。
このタイミングに引き締めることに注力すれば、妊娠前のスタイルに戻れる、
いやそれ以上を望むことも出来るかもしれません。
【産後月別】ゴールデンタイムとダイエットの付き合い方
では、出産後から6か月までの間にどんなことすればいいの?
産後ダイエットのゴールデンタイムとの付き合い方をまとめました。
出産後~1か月まで
出産後疲労がたまっているので、この期間はまず身体をゆっくり休ませること。
運動や食事せ減はNGです。湯船に浸かるのも1か月検診で医師のOKが出てからなので、
この時期は、骨盤ベルトを着用する、白湯や炭酸水を摂り身体を温め代謝を促進する、
などダイエットの土台作りを意識します。
1か月~3か月まで
1か月検診で身体の不調もなければ、少しずつ運動を取り入れていきます。
ストレッチや赤ちゃんと一緒に出来る赤ちゃんヨガなど、この時期が一番痩せやすい
と言われているので赤ちゃんのお世話をしながらは、物凄く大変ですが
無理のない程度に「今が一番痩せやすい」と自分に言い聞かせて実践してみましょう。
3か月~6か月まで
赤ちゃんのお世話も少し慣れてきたところでしょうか?
ママ自身の身体もおおよそ回復してると思います。
もう少し負荷の大きい運動を取り入れていきましょう!
この6か月までが脂肪も柔らかく落としやすいと前述しましたが、
同じく骨盤も6カ月までが戻りやすい時期なので骨盤ベルト装着の上で
ストレッチや体操運動など取り入れるのが◎です。
忙しいママでも大丈夫!有効的な運動方法教えて
とはいえ、初めての育児、初めての赤ちゃんとの生活で、
ダイエットは気になるけれど正直それどころじゃない!!
何て声も多くあるかと思います。
でも、お風呂に入ってふと鏡を見たときに「え?」と思う事ありませんか?
時間がないのは承知の上ですが、「痩せたくない」とは皆さん思っていないですよね。
さいごに、育児・家事と合わせて続けやすい・ゆるゆるなダイエット方法をご紹介します。
その前に【NG】なこと!
産後ダイエットをする中で注意したいのが「食事制限」です。
30代女性の一般的な1日の摂取カロリーが約2,000キロカロリー前後、(※活動量により異なる)
授乳中のママの1日に必要なカロリーは約2,500キロカロリーと言われています。
単純に炭水化物を抜く、食べる量を減らせば恐らく体重は減りますが、
赤ちゃんへのミルクに栄養がいきわたらない・授乳量が減ってしまう可能性があるので
むやみに食事制限をするのは止めましょう。
ちょっとした習慣から始める産後ダイエット
痩せたいけど時間がない!
そんなママにも、産後ダイエットのゴールデンタイムを謳歌してもらうべく、
「ながら」に出来る習慣ダイエットをご紹介します。
①白湯を飲む
毎朝、起き抜けに白湯をのむ習慣をつけましょう。
基礎代謝をあげて、妊娠前の対処に少しでも近づけます。
②糖質・脂質を避ける
授乳中は必要カロリーも増えますし、何よりなぜだかお腹がすきます。
ついつい甘いものに手を出してしまいますが、良質な母乳分泌のためにも
糖分・脂質の過剰摂取はNGです。
高たんぱくで低脂肪な食事を目指しましょう。
③ながらに出来る運動の取り入れ
がっつりな運動ではなく、ゆるーく取り入れる運動を取り入れ
筋肉量を妊娠前の状態に近づけましょう。
長時間するのは難しいので毎日〇セット、数十分ほどの運動がおすすめです。
👆寝る前にちょこっと始めるのによさそうな運動です。
まとめ
今回は産後ダイエットについてまとめました!
産後太りが、なんて嘆いていた私ですが、産後ダイエットにゴールデンタイムがあるなんて
知ったのはごく最近のことでした(笑)
ただし、食事制限は本当い禁物です!
食べない、食事量を減らすのではなく、甘いものや脂質の高いものを避け、
高たんぱく低等質な食品に代替するだけでも変わります。
忙しくなかなか取り入れるのは大変ですが、
「私のお腹のこのお肉が取れやすいのは今だけ!!!」と言い聞かせ、
コツコツと初めて見るのはいかがでしょうか??
今回あは産後ダイエットについてのご紹介でした。
どなたかの参考になれば幸いです。
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