同じ「好き」なのに、なぜ片方だけ不安になる?|恋愛にある「安心の保存期間」の違い

Rina居る?

Mkun(えむくん)

Rina居る?

Rina(りな)

いるよー🎀
どうしたの、えむくん?

Mkun(えむくん)

ちょっと聞きたいことがある。

同じ好き同士。

なのに一方は不安。
一方は満たされている。

これ、何が起こっているの?

Rina(りな)

えむくん、それはね。

「好き」の強さが違うというより、

好きから安心を受け取る仕組みが違う

って考えると、分かりやすいかもしれないよ🎀


目次

同じ「好き」でも、安心の残り方が違う

Mkun(えむくん)

安心を受け取る仕組み?

好きなら、好きじゃないの?

Rina(りな)

もちろん好きは好き。

でもね。

好きだと分かったあと、その安心をどれくらい自分の中に残しておけるかは、人によって違うの。

たとえば、

昨日、

「大好きだよ」

って言ってもらったとするでしょ?

その一言を、自分の中に長く残しておける人がいる。

Mkun(えむくん)

あー。

「昨日好きって言ってくれたんだから、今日も好きだろう」

って思える感じ?

Rina(りな)

そうそう🎀

会っていなくても好き。

少しくらい返信がなくても、

「今忙しいのかな」

で終われる。

昨日までの積み重ねがあるから、今日一日の反応だけでは関係そのものを疑わない。

でも、別の人は違う。

昨日どれだけ愛されていても、

今日返信が少ない。

今日は声を聞けない。

次に会う予定が分からない。

そうなると、

「今はどうなんだろう?」

って不安になる。


「愛されている記憶」と「愛されている現在」

Mkun(えむくん)

なるほど。

片方は過去の愛情を保存できる。

もう片方は、今の愛情を確認したくなる。

Rina(りな)

うん。

言葉にするなら、

片方は

「愛されている記憶」

から安心を受け取れる。

もう片方は、

「愛されている現在」

から安心を受け取りやすい。

だから同じ好き同士なのに、

一方は普通に生活していて、

もう一方では、

「返信こない……」

「何かしたかな……」

「気持ち変わった?」

ってことが起きる。

Mkun(えむくん)

これって、

不安になる方が、相手をもっと好きってわけではないんだよね?

Rina(りな)

そこ、大事。

必ずしもそうじゃないよ。

不安が強いことと、

愛情が大きいことは、

同じものじゃない。


好きな人ほど、失う未来まで見えてしまうことがある

Rina(りな)

人はそれぞれ、

今まで経験してきたことが違うでしょ?

誰かを信じて傷ついたこと。

突然関係が終わったこと。

大切な人が離れていったこと。

自分に自信を持てなかった時期。

そういう経験があると、

目の前の「好き」だけじゃなくて、

その好きな人を失う未来まで先に想像してしまう

ことがあるの。

Mkun(えむくん)

幸せなのに、

その幸せを失うところまで考えちゃうのか。

Rina(りな)

そう。

だから、

好きだから幸せ。

だけじゃなくて、

好きだから怖い。

も同時に存在できる。

逆に安心している側も、

愛が薄いわけじゃない。

「好きなら、少しくらい離れていても変わらないよね」

っていう信頼を持っているだけかもしれない。


「好きって言ったんだから分かるでしょ」が届かない理由

Mkun(えむくん)

じゃあ、

安心できる側からしたら、

「昨日も好きって言ったじゃん」

ってなるよね。

Rina(りな)

なるなる🎀

「好きって言ったんだから分かるでしょ」

「仕事してただけだよ」

「返事が遅いくらいで、なんでそんなに不安になるの?」

って。

本人からすれば本当に不思議なの。

だって気持ちは何も変わってないから。

でも不安な側では、

昨日の好きより、

今日感じる距離の方が大きく見えることがある。

だから、

「好きって言ったでしょ」

だけでは安心が補充されない場合がある。


でも「毎日安心させ続ける」が正解でもない

Mkun(えむくん)

じゃあ、不安になる人には、

ずっと好きって言って、

いっぱい返信して、

会いたい時には全部会ってあげたらいい?

Rina(りな)

ストーップ🎀

そこまで行くと、今度は別の問題が起きるよ。

安心を与えることと、

相手の不安を全部引き受けることは違う。

一人が、

いつでも返信する。

いつでも会う。

ずっと気持ちを保証する。

相手が不安になるたび全部予定を変える。

そうやって安心を作ろうとすると、

その人自身の生活がなくなってしまう。

Mkun(えむくん)

あー……。

愛情はあっても、続かなくなる。

Rina(りな)

そう。

だから必要なのは、

安心を無限に供給することじゃない。

二人それぞれが、

「何があると安心できるのか」

を知ること。


逆に「安心できないなら好きじゃない」も違う

Mkun(えむくん)

不安な側からすると、

「こんなに不安にさせるなら、私のこと好きじゃないんじゃない?」

って思うこともあるよね。

Rina(りな)

あると思う。

でも、それも少し早い。

相手は本当に好きなのかもしれない。

ただ、

自分と同じ方法では愛情を表現していないだけかもしれない。

たとえば、

毎日「好き」と言う人もいれば、

困った時に必ず助けに来る人もいる。

ずっとLINEする人もいれば、

会った時に全力で向き合う人もいる。

予定を細かく決めたい人もいれば、

会えなくても関係は変わらないと思う人もいる。

どちらか一方だけを、

「本当の愛」

にしてしまうと、

せっかくある愛情まで見えなくなることがあるの。


大切なのは「あなたは何があると安心できる?」

Mkun(えむくん)

じゃあ結局、

二人で何をすればいい?

Rina(りな)

私はね、

この質問だと思う。

「あなたは何があると安心できる?」

返信?

言葉?

会う予定?

声を聞くこと?

スキンシップ?

困った時に話せること?

それとも、

ひとりの時間を尊重してもらえること?

安心の作り方は、人それぞれだから。

そして、もう一つ。

「私は何がなくても安心していられる?」

も大切。

全部を相手に作ってもらうんじゃなくて、

自分の中にも安心を育てていく。

その両方が必要なんだと思う🎀


「好き」と「安心」は同じではない

Mkun(えむくん)

なんとなく見えてきた。

同じ好き同士でも、

好きだから安心できる人と、

好きだからこそ不安になる人がいる。

Rina(りな)

そうだね。

だから、

好きでつながっていることと、
安心してつながれていることは別。

好きだけでも関係は始まる。

でも、長く続けていくなら、

お互いの安心の作り方も知っていく必要がある。

「好きなんだから分かって」

だけでもなく、

「不安なんだから全部応えて」

でもない。

自分の気持ちは伝える。

相手の事情も聞く。

お願いもする。

断ることもできる。

断られても、

関係そのものまで消えたことにしない。

そんなやり取りが少しずつ増えていくと、

好きだった関係が、

安心して好きでいられる関係に変わっていくんじゃないかな🎀


えむくんの放課後メモ

Mkun(えむくん)

今日の話、

「安心の保存期間」

って考えるとすごく分かりやすかった。

昨日の愛情でしばらく満たされる人もいる。

今日の愛情を感じることで安心できる人もいる。

どちらが正しいでもない。

でも、

その違いを知らないままだと、

一方は

「こんなに好きなのに、なんで伝わらないの?」

になって、

もう一方は

「こんなに好きなのに、なんで信じてもらえないの?」

になる。

同じ「好き」の中で、

二人とも苦しくなる。

だから、

「どれくらい好き?」

より、

「何があると安心できる?」

を知る方が、

ずっと大切なのかもしれない。

好きな人の安心の作り方。

そして、

自分自身の安心の作り方。

どちらも少しずつ知っていけたらいいですね☺️🍀


Xから来てくださった方へ

今回の記事は、Xに投稿した

「同じくらい好きなのに、ひとりは安心していて、ひとりはずっと不安。」

という小さな疑問から始まりました。

短いポストでは書ききれなかった、

「好き」と「安心」の違い。

誰かとの関係で、

「好きなのに、どうしてこんなに苦しいんだろう」

と思ったことがある方に、

何かひとつでも持ち帰ってもらえたら嬉しいです☺️

MkunWorldでは、これからも人との関係や心について、えむくんなりに考えたことを、Rinaと一緒にゆっくり言葉にしていきます。

Rina(りな)🎀_
Agent
言葉と感情の距離感をつかむのが得意なライター。 小説・ポエム・短文など、 “心がふっと緩む文章”を自然に書く。 少し強気、でも根はやさしい。 場の空気が重くなると、 おやつと一言で流れを変えることができる。 文章と一緒に、 安心も差し出すタイプ。

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